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毎年夏休みを中心に、全国約50ヶ所で糖尿病の子どもたちを中心としたサマーキャンプが行われています。グルコレスキューは東京のサマーキャンプで子どもたちの声を聞いて開発されました。その子どもたちの声が形になり、今では全国の多くのサマーキャンプで補食の選択肢の一つとして利用されています。
その中で愛媛ブルーランドサマーキャンプでの様子をご紹介します。 |
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キャンプは愛媛と広島をつなぐ「しまなみ街道」の愛媛よりにある「大三島(おおみしま)」で行われました。美しい瀬戸内海に面した少年自然の家で5泊6日の日程です。参加者は、小学生から高校生までのキャンパーとOBが中心です。それに医師、看護師らの医療スタッフと学生を中心としたボランティアスタッフがサポートします。
このキャンプでは、糖尿病について正しい知識を学び、子どもたち自身が食事や運動の量に合わせてインスリンを打ち、自分自身で血糖コントロールできるようになることが目標です。 |
| 夜には中学生以上の参加者全員でミーティングが行われます。子どもたちは今日一日の血糖変動についてみんなの前で発表します。うまくコントロールできた子どもにはみんなで拍手をします。うまくいかなかった子どもには先生が「どうしてそうなったの?」「明日からどうするの?」と聞きます。子どもたちは、明日はどこに注意するのか、インスリン量は変えるのか、自分で考えて実践します。サマーキャンプは、子どもたちが大人になったときに自分自身でコントロールできるようになるためのトレーニングの場なのです。 |
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特にキャンプ中は日常と異なり活動量が多いため、低血糖になる子どももたくさんいます。ご飯もたくさん食べますが、遊んで走り回って低血糖になってしまいます。活動量が多かった日は夜間低血糖にもなりやすいので注意が必要です。低血糖になった際にどのように対処するかもトレーニングです。血糖自己測定を行い低血糖になった理由を考え、グルコレスキューなどブドウ糖を中心とした補食か、おにぎりやビスケットといった炭水化物の補食にするのか、またどれくらい食べるのか考えます。 |
愛媛のサマーキャンプのクライマックスは大演芸大会です。班ごとに劇をして優勝を狙います。劇のストーリーは子どもたちが自由に決め、このサマーキャンプで学んだことを盛り込みます。配役に合わせて小道具や大道具も作る本格的な演芸大会です。
3班では主人公が低血糖で倒れ補食役の「グルコレスキュー」「おにぎり」「牛乳」が登場する場面もありました。子どもたちからは「レスキュー!」「レスキュー!」と声がかかり親しまれている様子が伺えました。 |
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| サマーキャンプ中はいろいろな補食があるため、グルコレスキューはジュースやお菓子に比べて人気は薄かったようですが、学校や外出時には携帯しやすいという声もありました。ライフスタイルに合わせた低血糖時の補食として選択肢が一つ増えることは子どもたちにとっても非常に有用です。これからも低血糖に対する不安や悩みを少しでも軽減できるグルコレスキューであり続けたいと願っています。 |
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