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3/11(土) 13:00、「第二回乳酸研究会」が東京大学教養学部 学術交流ホールにて開催されました。今年は、トレーニングにおいて最高血中乳酸値をどう考えるかというテーマで、さまざまな競技スポーツ選手の最高血中乳酸濃度の意味するものと、その他、日常生活の中で使用されている乳酸化合物の利用についての5題のご講演がありました。
その後、アークレイのラクテートプロによって測定された血中乳酸値について、その値をどのように活用するかなど活発なパネルディスカッションが行われました。
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八田秀雄先生の講演では、乳酸は疲労物質ではなく利用しやすい‘エネルギー源’であり糖分解が増加した結果できるものであること、これまで無酸素運動と言われていたスプリントには実は酸素摂取によるエネルギー生産が重要であるという知見をご紹介頂きました。
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▲ご講演の様子 |
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奈良教育大学 若竹浩二先生より、水泳における運動強度(泳速度)と血中乳酸濃度の関係、またシドニーオリンピックで活躍されたT選手の高地トレーニングについてのお話があり、実際に高地トレーニングが血中乳酸濃度に及ぼす影響と持久運動能力の向上について説明がありました。
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| ▲会場の様子 |
研究会の協賛メーカーである「ピューラック・ジャパン株式会社」代表取締役の浜中正樹様より、乳酸を原料とした生分解性プラスチックについてのお話があり、植物から乳酸がつくられ、日常製品に多く利用されているとの紹介がありました。
専修大学の前嶋孝先生より、スピードスケート選手のトレーニングやウィンゲートテスト後の乳酸値の推移などの説明がありました。
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首都大学東京 桜井智野風先生より、陸上十種競技(デカスロン)選手における自転車ペダリングおよび血中乳酸濃度と競技パフォーマンスの関係の説明があり、ペダリングテストにおける最高血中乳酸濃度がトレーニングによって上昇し、それに伴い400m走のベストタイムも上昇傾向であるという説明がありました。
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その後行われたパネルディスカッションでは、トレーニング方法による最高血中乳酸濃度の変化、各選手の心拍数やコンディション、休憩の取り方が乳酸値に与える影響などについて活発な議論がなされました。
最後は八田先生が第三回の研究会の実施に向ける意気込みを語られ、今後の乳酸研究会の拡大が期待できました。
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▲パネルディスカッションの様子 |
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▲アークレイマーケティング 展示ブースの様子 |
当日は全国から約120名の方に御参加いただきました。各先生の御講演では乳酸測定の最新動向に触れることができ、またアークレイ展示ブースも盛況で、
簡便に血中乳酸濃度を測定できるアークレイのラクテートプロに多くの関心をいただきました。
また、来場者との情報交換も活発になされました。非常に有意義な研究会・展示で、来場者の乳酸測定に関する高い関心が伺われました。 |
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