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HOME > 食事サポート > [食事サポートに関するレポート]アンケート調査結果報告
食事サポート
管理栄養士に対する糖尿病食事指導アンケート調査結果報告
 
調査概要
  ・調査期間:2004年3月中旬から1ヶ月間
・調査方法:インターネットアンケート(公開型)
・回答者数:102人

回答者の概要
  ・性別は、ほとんどの方が女性であった。
・年齢は、20歳後半から40歳まででほぼ7割を占めていた。
・栄養士歴は、5年未満および5年から10年の方で約7割を占めていた。
・現在の勤務先は、最も多い施設は個人病院で20%、次いで総合病院19%であった。
性  別 男性 女性
4% 96%

年  齢 25歳未満 25-30歳 31-40歳 41-50歳 51歳以上
20% 34% 33% 11% 2%

栄養士歴 5年未満 5-10年 11-15年 16-20年 21-30年
38% 34% 13% 11% 4%

勤務施設 個人病院 総合病院 学生 介護施設 無職 その他
20% 19% 13% 13% 9% 26%
 
 
Q1 糖尿病(もしくは肥満、高脂血症、腎症)の方の食事指導の経験はありますか?
現在行っている方が44%と最も多かった。以前行った方を含めると約70%であった。
 
 
Q2 食事療法が継続できないあるいは継続が難しいと思われている理由はなんですか?(複数回答)
最も多かった回答は、「頭ではわかっているが実行できない」で約70%となった。
次いで「外食が多く自炊できない」が約30%となった。
長年の食経験を急には変えにくい実態が伺える。
 
 
Q3 食品交換表についてどのように思いますか?(複数回答)
「高齢者には理解し難い」が最も多く約55%となり、次いで「食事を作らない人にはわかりにくい」が、約50%とデメリットのほうが多い傾向にあった。
逆にメリットとしては、「カロリーが把握しやすい」で44%、「一度覚えると便利」で35%となった。
食品交換表は、患者さんにとってはやや難解に感じて利用し難い反面、覚えてしまえば非常に有効なものであるようであった。
 
 
Q4 糖尿病食調整用組合わせ食品についてどう思われますか?(複数回答)
「価格が高い」が約64%となり、次いで「量やバランスが把握しやすい」が約30%となった。
市販の糖尿病食は、カロリーや栄養成分が調整してあり理想的なものではあるが、価格が高く継続するのに障害があるように思われる。
 
 
Q5 新しい制度や市販の健康食品などの情報はどこから入手していますか?(複数回答)
インターネットや専門誌から入手する方が多く、インターネットでは約75%、専門誌では約70%であった。
一方、学会や職場での勉強会から入手する方は約20%にとどまった。
インターネット上で行ったアンケートであるのでこのような傾向にあったと思われた。
 
 
Q6 食事指導について具体的な方法を教えてください。(自由回答)
多くの場合、患者さんに日々の食事を記録してもらい、その内容をもとに個別に問題点を指摘、指導する傾向が伺えた。知識だけを伝えてもなかなか理解し難いこともあり、調理実習やフードモデルを用いて実感しやすくする工夫も見られた。
難しいことを言ってもわかってもらえないため、分かり易く簡素に指導するようにしています。
患者の在宅での食事内容などを聞き取り調査を行い、問題点を指摘・アドバイス。またバランスの良い食事について説明。その患者の病気についての知識を詳しく教えています。
理解できるまで患者さんと向き合うことにしています。
初回の指導ではまず食品交換表の6つの食品グループについてどの食品に分類されるのかを説明し、摂取量の目安量をお話します。
それから食事の聞き取り調査を行い、問題となっているところをまず1つ変えて行くようにお願いします。
それができたら次はここを気をつけましょうというように段階を踏んでいます。
 
 
Q7 食事療法を前向きに楽しく継続してもらうためにどのような工夫が必要だと思いますか?(自由回答)
出きる事からすこしずつ実行し、小さな目標を達成できるように指導している場合が多いように思われた。
また、達成したら誉めてあげること、無理を言わずストレスを溜めないことが継続していくための重要なポイントであると思われる。
楽しんでやってもらう以前に、やる気を起してもらうことが先ず第一だが、それが難しい。
無理せず自分のペースで、確実に一つずつ実行してもらい、小さなことでも常に誉めていくように心がけること。
完璧にしようとしすぎたり、神経質になりすぎて逆にストレスをためたりさせないようにする。
達成感が味わえるように、毎回評価をし、褒める。

 
糖尿病治療の基本でありながら、なかなか継続が難しい食事療法ですが
アンケートを通して、患者さんの食事指導に対する熱意や想いを感じることができました。
アークレイでは患者さんの食事療法をサポートできる食品を開発すると同時にホームページなどを通じて、食事指導を行う栄養士さんへの情報提供を心がけたいと思っています。

※このアンケート結果についてのお問い合わせは「specialist@arkray.co.jp」へお願いします。

   
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